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文芸社の本おすすめ隊

本を愛する職場の仲間たちとおすすめの本を紹介!

あけましておめでとうございます

今年は酉年。「とり」は“とりこむ”と言われ、商売などには縁起の良い干支だそうです。新しい年、良い運気を「とり」こみたいですね!


これまで、「文芸社の本おすすめ隊」をご愛顧いただきありがとうございます。

2017年はさらに進化させ、文芸社で刊行された書籍がどのように書店で販売されているのか、書店営業の様子など、おススメ本を含めご紹介する予定です。
ただ今リニューアル準備中です。新しいブログを楽しみにお待ちください。


2017年が、皆さまにとって素敵な1年となりますように。

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あなたの知らない偉人・歴史

社会 小説・エッセイ 歴史

 

お松≫≫
皆さまこんにちは。
最近新しい趣味を始めました、お松です。
新しいことを始めるのってとてもワクワクしますよね!
そんな今回のテーマは「あなたの知らない偉人・歴史」です。
沢山の「へえ~!」が溢れていますので、
ぜひ一度、お手に取ってみて下さい★
それでは、ご覧ください!

 

本日は私、昭男が歴史上の偉人・またみなさんが普段滅多にふれる事のない世界の歴史についてご紹介したいと思います。私の書いた文章を読んでいただいて興味をもっていただけたら幸いです。

漱石と鷗外

斎藤 明雄(2015/12 文芸社)

出版社に勤めていると、老若男女すべての人間が興味をもつ本が存在するのかと疑問に思う事が度々ある。その中でも本書がとりあげられる夏目漱石・森鴎外の書籍は誰でも一度は読んだ事があるのではないだろうか。一体、2人の物語の何が日本人の心をひきつけるのか。
著者は誰にでもわかりやすい、日常生活から解き明かしていく。時代は違うが、漱石と鴎外が同じ家に住んでいた事があった話などは、知っていそうで知らないエピソードだと思う。本書は国民的作家である漱石・鴎外に入門書としても最適であり、よめば2人の小説もよんでみたい気にさせられる筈である。

JFK CIAとベトナム戦争、そしてケネディ暗殺

著者:レロイ・フレッチャー・プラウティ 訳者:和田 一郎(2013/12 文芸社)

ミステリー小説で、探偵や刑事はこう推理する。「犯人は事件によって一番得をした人間が犯人だ」と。本書はノンフィクションであるが、このような推理の過程を書いたものである。
ペンタゴン・統合参謀本部・国防長官をつとめた著者は、権力者の哲学とは「社会と国家 を維持するものは戦争である」と喝破する。 第2次世界大戦後の戦争は最終戦争を意味し、人類の破滅を意味する。そこで登場するのがCIAである。大戦後の戦争をどうCIAがコントロールしたのか、それは戦争だけでなく暗殺も含まれ、著者は最終的に一国の最高指導者をも消してしまう集団であるという驚くべき内容が明らかにされる。
時代はうつり、冷戦も終わった。ではこの黒幕達のシナリオは終わったのだろうか。 今も一部の権力者たちが、自分達の利益のみに奔走しているとしたら、ここに書かれている内容は過去のものではないだろう。

来るべき時への始まり

北島 将志(2016/02 文芸社)

著者の主張は絶対的な正義は存在せず、あるのは一部の権力者が決めた都合の良いプロパガンダがあるだけだというものである。対立していたはずのナチスとアメリカ、ナチスとユダヤ人、それは我々が知っているものは表面的にすぎない事を著者はあばいていく。
ここに書かれている事を信じるかどうかは読者の判断にまかせたい。

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“女性の生き方”!

伝記・半生記 漫画

 

お松≫≫
皆さまこんにちは。
今回はなんと、私お松が大大大好きなテーマです!
このタイトルのようなフレーズが書かれている雑誌などを見かけると、
ついつい手に取ってしまいます。。
輝いている素敵な女性の生き方は、とても興味深いし勇気をもらえますよね!
それでは、ご覧ください♪

 

こんにちは、特に鉄道好きというわけではありませんが、鉄子です。今回ご紹介するのは、応募原稿チェックやコンテスト審査を担当する部署におります私が、当社に送られてきた最初の原稿の段階から注目していた2作品です。
いずれも“女性の生き方”が描かれた作品で、ふたりの女性の内ひとりは積極的に寄せ打つ波に向かっていき、ひとりは波に足を取られもがきながら生きていきます。ある意味対照的な生き方とも言えますが、彼女らには何か共通するものが感じられるのです。それは、いずれも諦めず前を向いていること、人間同士の絆に支えられていることかもしれません。

統合失調症だけど、がんばって生きています

みえっち(2016/04 文芸社)

主人公「みえっち」は、やる気満々で臨んだ初めてのOL生活の中で統合失調症を発症します。突然の4ヶ月にも及ぶ入院生活は、治癒することのないと言われるこの病気との苦しい闘いの始まりでした。退院しても、人ごみで不安に取りつかれ、妄想や幻聴に苛まれる。回復したかに見えてもふと眠れなくなり病状が悪化する……。
そんな想像を絶する辛い日々が語られているのですが、「コミックエッセイ」という形で、軽妙にユーモラスに表現されていることで、この病気のことが自然と理解されていくような気持ちになります。
つい笑ってしまうような場面も多いのですが、病気のなか人との繋がりを求めていくみえっちと、彼女を支えた周囲の人々の姿に胸が温かくなります。

Beyond My Control

根本 ミネ子(2016/01 文芸社)

本作は、海外雄飛のキャリアウーマンのオーストラリア生活記です。早くから海外勤務を志していたという著者。積極的にキャリアを重ね念願のオーストリア勤務が決まるのですが、当初は2年の滞在のつもりが何と28年も過ごしてしまったというのだから驚きです。
とはいえ作品にはビジネスに関することはほとんど書かれておらず、雄大な土地にまさにたくましき根を張るごとく、かの国に溶け込んだ活き活きと積極的な生き方は、大方の日本人像を覆すものでしょう。
日本とは異なるお国柄ゆえの障害や、失敗もあるのですが、それすら楽しんでいるような著者の姿はとても爽快。「Beyond My Control」の境地に触れつつ、読む者の世界をも広げてくれるような1冊となっています。

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